【スポンサードサーチ】動的検索連動型広告の提供開始
対象サービス
スポンサードサーチ
実施日
2018年5月30日(水)
概要
スポンサードサーチにおいて、「動的検索連動型広告」の提供を開始いたしました。
動的検索連動型広告では、あらかじめ指定したURL(ユーザーが広告をクリックした際に表示されるページ)のコンテンツと関連性の高い検索キーワードに対し、広告を配信できます。
動的検索連動型広告を利用するメリット、および従来のスポンサードサーチ広告(キャンペーンタイプが「標準キャンペーン」の広告)との違い、活用例は以下のとおりです。
動的検索連動型広告を利用するメリット
- 動的検索連動型広告を利用することで、従来のスポンサードサーチで入稿していたキーワードに加えて、指定したURL(ユーザーが広告をクリックした際に表示されるページ)のコンテンツと関連性が高い検索クエリーに対しても広告を掲載できるため、サイト訪問者数の増加が期待できます。
- 動的検索連動型広告を利用することで訴求商材と関連性が高い新たな検索クエリーを発見できます。
- 指定したURL(ユーザーが広告をクリックした際に表示されるページ)をもとにタイトルや最終リンク先URLなどが自動生成(自動設定)されるため、サイトの情報を広告の内容について、運用工数をかけずに広告の内容とサイトの情報を連動させることが可能です。
従来のスポンサードサーチ(キャンペーンタイプが「標準キャンペーン」の広告)との違い
- ユーザーが広告をクリックした際に表示されるページのリスト(ページフィード)を登録する必要があります。
- 運用中のスポンサードサーチアカウント内に専用のキャンペーン(動的検索連動型広告キャンペーン)を作成します。
- キーワードの入稿が不要です。
- 広告配信時のタイトルや最終リンク先URLは指定したURL(ユーザーが広告をクリックした際に表示されるページ)をもとに自動的に作成されます。
動的検索連動型広告の活用例
- 情報が豊富なサイト:
動的検索連動型広告では、あらかじめ指定したURL(ユーザーが広告をクリックした際に表示されるページ)をクロールしてページ内の情報を取得し、広告を配信します。そのため、情報が豊富なサイトの場合は多くの情報を自動で取得でき、広告の配信に活用できます。 - 多くの商材を扱うサイト:
動的検索連動型広告では、あらかじめ指定したプロモーションサイトをもとに広告のタイトルや最終リンク先URLなどが自動生成(自動設定)されます。また、プロモーション対象のサイトの内容を変更した場合、広告のタイトルや最終リンク先URLなどは自動更新されます。変更後のサイトに対応した内容を再度入稿する必要がないため、広告運用工数の節約が見込めます。なお、登録したウェブページによっては、生成されるタイトルが変更されるまでに数週間かかる場合があります。 - 広告の運用実績のない新規サービスのサイト:
動的検索連動型広告では、キーワードの作成や広告のタイトル作成が不要です(※)。そのため、訴求商材と関連性が高い新たな検索クエリーの発見や、初期準備の手間をかけない広告運用が行えます。
(※)広告の説明文は、お客様ご自身で入稿する必要があります。
動的検索連動型広告の配信のしくみや必要な入稿内容など、機能の詳細については以下のヘルプページをご参照ください。
動的検索連動型広告とは
動的検索連動型広告の入稿について
動的検索連動型広告は、広告管理ツールおよびキャンペーンエディターで入稿が可能です。入稿手順(入稿の流れ)については、以下のとおりです。
動的検索連動型広告は、広告の審査が完了してから実際に広告が配信されるまでに数日~2週間程度かかる場合がございます。余裕をもってご入稿ください。
詳細は、以下のヘルプページをご参照ください。
動的検索連動型広告とは
Yahoo! JAPAN広告掲載基準、Yahoo!プロモーション広告入稿規定について
動的検索連動型広告では、従来のスポンサードサーチと同様にYahoo! JAPAN広告掲載基準およびYahoo!プロモーション広告入稿規定が適用されます。
ただし、動的検索連動型広告の提供開始に伴い、Yahoo! JAPAN広告掲載基準およびYahoo!プロモーション広告入稿規定の変更・追加があります。
変更・追加内容の詳細は以下の資料のファイルをダウンロードしてご確認ください。
Yahoo! JAPAN広告掲載基準
Yahoo!プロモーション広告入稿規定
補足
- 従来のスポンサードサーチ広告も、引き続き入稿可能です。
- 動的検索連動型広告の提供開始後も、1アカウントあたりで登録できる項目(キャンペーン、広告グループ、広告など)の上限数に変更はありません。
以下のヘルプに記載の範囲内でご登録ください。
アカウント・キャンペーン・広告グループに登録できる項目の上限数について