【Twitter広告】動画広告の提供開始について
実施日
2016年8月17日(水)
概要
Twitter広告において、動画広告の提供を開始しました。本リリースにより、動画を含むツイートを作成しTwitterユーザーへ配信できます。追加された機能は以下の通りです。
キャンペーンの目的に「動画の再生数」を追加
キャンペーンの目的に、より多くの動画再生数の獲得を目的とする「動画の再生数」を追加しました。キャンペーンの目的「動画の再生数」では、アップロード済みの動画をツイートに設定できます。また、動画、GIF画像、Vine、Periscopeへのリンクを含む既存のツイートを選択可能です。
- 課金方式は、動画が再生されるごとに課金されるビュー課金です。課金オプションとして以下の2つから選択できます。
- 「50%の領域を2秒以上再生」
動画の50%以上の領域を表示した状態で2秒以上再生された場合、またはユーザーが動画をクリックして拡大表示か、音声のミュート解除のいずれかを行った場合に課金されます。 - 「100%の領域を3秒以上再生」
動画の100%以上の領域を表示した状態で3秒以上再生された場合、またはユーザーが動画をクリックして拡大表示か、音声のミュート解除のいずれかを行った場合に課金されます。
- 「50%の領域を2秒以上再生」
- 統計情報に、動画の再生数やCPV(Cost Per View)などの指標を追加します。
「50%の領域を2秒以上再生」を選択した場合に、1ビューとカウントされるタイミングのイメージ図
「100%の領域を3秒以上再生」を選択した場合に、1ビューとカウントされるタイミングのイメージ図
「ビデオアプリカード」機能を追加
キャンペーンの目的「アプリのインストール数またはアプリの利用率」において、アップロード済みの動画ファイルをツイートに設定可能な「ビデオアプリカード」を選択できるようになりました。
- ビデオアプリカードとは、アプリダウンロードのためのApp Store/Google Playへのリンク付きの動画、またインストール済みの場合は「プレイ」などアプリの利用を促すためのボタンをツイートに追加できる機能です。
- 本リリースに伴い、以下の既存機能についても名称を変更しました。
- App Store/Google Playへのリンクをツイートに設定⇒ベーシックアプリカード
- App Store/Google Playへのリンク付きの画像、「プレイ」など文言付きのボタンをツイートに設定⇒イメージアプリカード
ツールに「動画管理」画面を追加
ツールタブに「動画管理」画面を追加し、動画のアップロードや管理ができるようになりました。
動画管理では以下の機能を提供します。
- 動画のアップロード
- アップロード済み動画の動画名、動画の説明の編集
- 動画のプレビュー
※アップロードできる動画ファイルの仕様
- ファイル形式: MP4またはMOV
- ファイルサイズ: 最大100MB
- ビデオの長さ: 最長10分
- ビデオコーデック: H.264(推奨)
- オーディオコーデック: AAC LC(推奨)
- 解像度:1080p / 720p(推奨)
- アスペクト比:16:9(推奨)
- フレームレート: 29.97FPSまたは30FPS(推奨)
- ビットレート: 5,000k - 6,000k(推奨)