【YDN】サイトリターゲティング ターゲットリストの条件に「参照元URL」を追加
※2014年12月15日更新
「Yahoo!タグマネージャーをご利用の場合の注意事項」を追記しました。
実施日
2014年12月15日(月)
概要
ターゲットリスト作成時の条件で、URLとラベルでの指定に加え、「参照元URL」(※)を設定できるようになりました。
インターネットユーザーが自社サイトに訪問するルートによって広告の出し分けや、入札価格の調整が可能になりました。
※参照元URLとは、インターネットユーザーがサイトリターゲティングのタグ設置ページへアクセスする直前に閲覧していたウェブページのURLのことです。
参照元URLは、他社サイト、自社サイトのURLのどちらでも設定可能です。
条件に設定する参照元URLは、ご利用のアクセス解析ツールや、自社サイト内のページ設定であればサイトマップなどを参考にご設定いただくことをお勧めします。
- 他社サイトからの参照元URL
他社サイトからリンクをクリックして、自社サイト(サイトリターゲティングのタグを設置しているページ)に訪問したユーザーが直前に閲覧していたページのURLが対象となります。 - 自社サイト内の参照元URL
自社サイト内の回遊などで、サイトリターゲティングのタグを設置しているページの直前に閲覧していた自社サイト内ページのURLが対象となります。
ターゲットリスト作成(条件)画面
備考
- 本変更に伴うサイトリターゲティングのタグの変更や差し替えは不要です。
- Yahoo!タグマネージャーでサイトリターゲティングタグをご利用の場合も同様に、参照元URLの条件指定が可能です。
- 参照元URLの入力制限は、URLと同様です。半角英数字と一部の記号が使用可能で、250文字まで設定可能です。
- 参照元URLの情報は、リリース日以降にサイトリターゲティングのタグが設置されたページへ訪問した履歴から蓄積されます。リリース前に当該ページに訪問したインターネットユーザーの参照元URLの情報は取得できません。
- ウェブページの設定や遷移方法によっては、参照元URLを取得できない場合があります。
Yahoo!タグマネージャーをご利用の場合の注意事項
Yahoo!タグマネージャーでサイトリターゲティングタグをご利用の場合も同様に、参照元URLの条件指定が可能です。
2014年12月14日(日)以前にYahoo!タグマネージャーで設定済みのサイトリターゲティングタグに関しては、「サービスタグ管理」画面で当該タグのステータスを一度無効にし、再度有効に切り替えることで、参照元URLの情報を取得できるようになります。
※上記操作を行わない場合、サイトリターゲティングのタグは従来どおり機能しますが、参照元URLの情報が取得できませんのでご注意ください。
※2014年12月15日(月)以降、新規に設定したタグに関しては、上記操作は不要です。
Yahoo!タグマネージャー サービスタグ管理画面
※本ページの画像はサンプルです。実際の表示とは異なる場合があります。