
「YDN」から「ディスプレイ広告(運用型)」への移行において”覚えてほしいポイント”(6回連載)
【運用型の効果的な利用のために⑥】キャンペーン目的「ブランド認知」の活用方法
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キャンペーン目的:「ブランド認知」とは
ディスプレイ広告(運用型)のキャンペーン目的の一つであり、 ブランド認知目的を設定すると、YDNでは配信不可のスマートフォン版ブランドパネル枠(ウェブ面・アプリ面)、プライムカバー枠への配信が可能となります。
注意
ブランド認知の掲載枠は掲載制限がかかる場合があります。
詳細はこちらをご確認ください。
キャンペーン目的:「ブランド認知」の仕様
※2021年3月時点の情報です。
注意
- YDNのキャンペーンからディスプレイ広告(運用型)ブランド認知目的への変換はできません。キャンペーン目的「ブランド認知」をご利用の場合は、キャンペーンを新規作成してください。
- プレミアム広告、ディスプレイ広告(予約型)の販売状況により掲載されない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
推奨運用手法
キャンペーン目的「ブランド認知」では、そのほかのキャンペーン目的の運用手法と異なる点がございますので、
①入札価格、②アカウント構成、③ターゲティング、④クリエイティブをそれぞれご紹介いたします。
①入札価格
入札価格は1,500円~1,600円で初期設定し、その後、配信ボリュームに応じて入札をコントロールいただくことをおすすめします。
注意
キャンペーン目的「ブランド認知」では自動入札が利用できないため、手動入札での入札調整をお願いいたします。
②アカウント構成
Point1
スマートフォン版ブランドパネル(ウェブ面・アプリ面)は、ファーストビューに位置しているため、ビュー率に大きな差が出にくい傾向にあり、広告配信時に最適化がかかりにくい可能性があります。
そのため、「効果の良いクリエイティブ」かつ「少ない本数」を入稿し、様子を見ながら運用を行ってください。
Point2
通常のアカウント構成の推奨構成とは異なりますが、キャンペーン目的「ブランド認知」では自動入札が利用不可であるため、「1広告グループに1つの広告」という運用手法もご検討ください。
ターゲティング
Point1
スマートフォン版ブランドパネル枠(ウェブ面・アプリ面)、プライムカバー枠はリッチな面のためCPAが高騰しやすいので、サイトリターゲティングやサーチターゲティングなどを掛け合わせ、確度の高いターゲティングからお試しください。
ヒント
インプレッション数が十分に出ない場合には、ターゲティング設定の緩和をご検討ください。
Point2
フリークエンシーキャップ機能でリーチ数のコントロールを行ってください。
Point3
スマートフォン版ブランドパネル枠(ウェブ面・アプリ面)に配信したい場合には「m.yahoo.co.jp」、プライムカバー枠に配信したい場合には「news.yahoo.co.jp」を設定してください。
ヒント
スマートフォン版ブランドパネル枠(ウェブ面・アプリ面)へのどちらか片方へのみ配信をしたい場合、デバイスターゲティングでウェブ・アプリをそれぞれ選択してください。
④クリエイティブ
キャンペーン目的「ブランド認知」ではビュー率が重要となるため、アイキャッチできるクリエイティブをご利用ください。
ぜひこの機会に「ブランド認知」目的をご利用いただき、広告効果を最大化させましょう。
学んだ内容を広告運用に活かしましょう
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