
複数のタグを一元管理
Yahoo!タグマネージャーの始め方 【実装】編
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前回は、Yahoo!タグマネージャーを始めるのに必要な初期設定(STEP 1とSTEP 2)の方法をご紹介しました。
Yahoo!タグマネージャーの始め方 【初期設定】編
今回は、実際に検索広告やディスプレイ広告のタグを実際にYahoo!タグマネージャーにセットしてみましよう。STEP 3からお進みください。
Yahoo!タグマネージャーの始め方 【実装】編
Yahoo!タグマネジャーを利用するには、以下の7ステップに従って設定が必要です。
【初期設定】
STEP 1 サイトを設定する
STEP 2 ユニバーサルタグの取得と設置
初期設定については、以下のリンクよりご確認ください。
Yahoo!タグマネージャーの始め方 【初期設定】編 【Yahoo!タグマネージャーの実装】
STEP 3 ページを設定する
サービスタグを設定するウェブサイトのページ設定を行います。ページ設定はウェブサイト全体、またはページのグループ単位や1ページ単位での設定が可能です。
- 1.広告管理ツールの「運用サポートツール」タブをクリックし、「Yahoo!タグマネージャー」タブをクリック
- 2.対象のアカウント名左横の[ログイン]ボタンを押して「Yahoo!タグマネージャー」画面を表示する
- 3.Yahoo!タグマネージャーの画面で「ウェブサイト」をクリック
- 4.[ウェブサイトページの追加]ボタンを押す
- 5.ウェブページの追加画面で設定内容を入力する
- 6.[保存]ボタンを押す。
連続してページを追加する場合は、[保存してさらに追加]ボタンを押すと、次のページ設定を追加できます。
設定内容の詳細については、「3. ページを設定する」のヘルプをご覧ください。
- 7.入力内容の保存が完了すると、ウェブページ詳細画面が表示される
STEP 4 広告管理ツールでタグの設定を確認する
サービスタグの登録にはタグのIDやラベルなど、タグの設定内容をあらかじめ控えておく必要があります。ここでは、検索広告およびディスプレイ広告の「コンバージョンタグ」の設定内容を確認します。
コンバージョンタグの設定確認
【検索広告 コンバージョンタグの設定を確認する】
- 1.広告管理ツールの「検索広告」タブを選択し、「ツール」をクリック
- 2.「ツール」のプルダウンメニューから「コンバージョン測定」を選択
- 3.該当のコンバージョン名をクリック
- 3.「コンバージョン測定タグ」にてタグの設定を確認する
検索広告 コンバージョンタグの場合、必須項目は以下の2項目です。
- yahoo_conversion_id(ID)
- yahoo_conversion_label(ラベル)
検索広告 電話発信コンバージョンタグの場合、必須項目は以下の2項目です。
- yahoo_conversion_id(ID)
- yahoo_conversion_label(ラベル)
【ディスプレイ広告 コンバージョンタグの設定を確認】
- 1.広告管理ツールの「ディスプレイ広告」タブを選択し、「ツール」をクリック
- 2.「ツール」のプルダウンメニューから「コンバージョン測定」を選択
- 3.「コンバージョン測定タグ」項目で「タグを表示」をクリック
ディスプレイ広告 コンバージョンタグの場合、必須項目は以下の1項目です。
※yahoo_ydn_conv_ioは、JavaScript、 imgの2つのタグで共通です。
- yahoo_ydn_conv_io(ID)
JavaScriptの例:
imgの例:
STEP 5 タグの追加と設置
Yahoo! JAPANユニバーサルタグ(ユニバーサルタグ)に利用したい各種サービスタグを追加し、「ご利用開始方法 ステップ3(ページを設定する)」で設定したページにタグを設定します。
Yahoo!タグマネージャーでは、Yahoo! JAPANが発行するサービスタグだけでなく、認定ベンダーが提供する各種サービスタグについても追加が可能です。Yahoo!タグマネージャーで追加可能な最新のサービスタグの一覧については、Yahoo!タグマネージャーの「サービスタグを追加」画面にてご確認ください。
【ユニバーサルタグにサービスタグを追加】
- 1.広告管理ツールの「運用サポートツール」タブをクリックし、「Yahoo!タグマネージャー」タブをクリック
- 2.対象のアカウント名左横の[ログイン]ボタンを押して「Yahoo!タグマネージャー」画面を表示する
- 3.「サービスタグ管理」をクリック
- 4.[サービスタグを追加]ボタンを押す
- 5.「サービスタグを追加」画面が表示され、タグ一覧が表示される。
(サービスタグの名称やサービスタグの提供元(社名)での絞り込みが可能です。)
- 6.一覧から追加を行うサービスタグを選択
- 7.タグの作成画面が表示されるので、サービス名や「ご利用開始方法 ステップ4(広告管理ツールでタグの設定を確認する)」で確認したタグの設定内容(IDやラベル)の値を入力する
検索広告 コンバージョン測定タグ(JavaScript)の場合の表示例
- 8.[サービスタグの作成]ボタンを押す
- 9.追加したタグを実行したいページ名を確認し、横の[未設定]ボタンを押す
「設定」項目のボタン名が「設定済み」に変わります。
- 10.画面右上の[プレビュー]ボタンを押す
- 11.プルダウンメニューの「有効」を選択
- 12.「このタグを有効にしますか?」のポップアップ画面で[OK]ボタンを押す
STEP 6 設置済みタグの削除
コンバージョンタグなどがウェブページに以前から設置されていた場合、該当するタグをウェブページから削除します。
- 1.ユニバーサルタグを設定したウェブページのhtmlソースを表示する
- 2.ユニバーサルタグ以外に設置しているタグ(以前から設置しているコンバージョンタグなど)を削除します。
【ご注意】
すでに設置済みの検索広告およびディスプレイ広告の「コンバージョンタグ」を削除せずに、Yahoo!タグマネージャーの設定を行うと、コンバージョンのカウントが重複する可能性があります。
STEP 7 タグが正常に動作しているか確認する
設置したユニバーサルタグが正しく動作しているか、以下の方法で確認します。
統計情報、およびエラー情報を確認する
- 1.広告管理ツールの「運用サポートツール」タブをクリックし、「Yahoo!タグマネージャー」タブをクリック
- 2.対象のアカウント名左横の[ログイン]ボタンを押して「Yahoo!タグマネージャー」画面を表示する
- 3.画面左メニュー「ダッシュボード」をクリックする
- 4.表示されているグラフを確認し、タグが実行されているかを確認する
- 5.画面下側の「サービスタグのエラー」、「ウェブサイトページエラー」をクリック
- 6.エラー発生の有無を確認する
※以下は「サービスタグのエラー」をクリックした場合の画面サンプルです。
- 直近のデータを確認するには、画面右上の表示時間の選択を「5分間」または「1時間」に設定します。
- サービスタグのエラーは、ウェブブラウザーから返されたエラーを表示しています。そのため、サービスタグの設置が正しい場合でも、閲覧者側の通信状況などにより、エラーが定常的に発生する可能性があります。
- タグの実行数はタグの種類やインターネットユーザーの環境などのさまざまな要因により多少の変動、誤差が発生する可能性があります。そのため、複数のサービスタグを設定しているページにおいて、各タグの実行数が必ずしも一致することを保証するものではありません。
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