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キーワードのパフォーマンスを確認して効率よく運用しましょう
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広告掲載の状況を毎日確認していると、「インプレッションは多くてもクリックにつながりにくいキーワード」や「クリックは少ないけどコンバージョンには繋がりやすいキーワード」など、ある程度の傾向が見えてきます。
インプレッションが多いのにクリックされにくいということは、「表示された広告とキーワードの関連性が薄く、クリックしたくなる情報を含んでいない」、「そのキーワードの掲載順位が低く広告が見られていない」などの原因が考えられます。
また、クリックは少ないけどコンバージョンに繋がりやすいキーワードは、掲載順位を上げてクリック数を増やしていくことでさらなるコンバージョンが期待できるため、入札価格や品質インデックスを上げることを意識してみましょう。入札価格はキーワードの自動入札設定機能を利用すると、掲載位置やクリック数の目標に合わせてシステムが自動的に入札価格を調節するので作業に費やす時間を大幅に削減できます。
キーワードは実際に広告を配信して行くうえで定期的に見直すことが大切です。さっそく広告管理ツールでチェックしましょう。
キーワードのパフォーマンスを確認する
1. 広告管理ツールにログインし、「スポンサードサーチ」タブ、「キャンペーン管理」をクリック

2. キャンペーン一覧から確認したいキャンペーンや広告グループを選択し、表示内容選択で「キーワード」サブタブをクリック

3. キーワード一覧でキーワードのパフォーマンスを確認できます
インプレッション数が少ないキーワードの対策
品質インデックスを上げる
広告を上位に掲載させるカギの一つは、品質インデックスの向上です。品質インデックスはさまざまな要因で変動しますが、品質向上のためには、クリック率を上げることが重要です。
入札価格を調整する
手動、または自動で入札価格を調整します。
インプレッション数が多いのにクリック数が少ない(クリック率が低い)キーワードの対策
広告文のタイトルや説明文にキーワードを含める
クリックされる広告文を作るには、まずこの2つを試してみましょう。
- 選んだキーワードと関連性が高いワードを広告文に入れる
- タイトルや説明文にキーワードを挿入する
キーワード自動挿入機能を利用する
登録したキーワードを広告文(タイトル、説明文)に自動で挿入できるようになります。
広告のA/Bテストを実施する
A/Bテストを繰り返し実施していくと、効果が出やすい広告がどれかがわかるようになります。まずは、さまざまな言い回しや表現の広告を複数作成し、テストを行い、どんな広告文がクリックされやすいのか確認してみましょう。
クリック数が多いのにコンバージョンに繋がりにくい(コンバージョン率が低い)キーワード
クリックされているのにコンバージョンに繋がらないのは、リンク先のウェブサイトに成約につながらない原因があることが考えられます。下記の記事を参考に、リンク先のウェブサイトを見直してみましょう。
- 広告はクリックされているのに、なぜコンバージョンに結びつかないの?[LPO 1]
- LPOは、「広告とランディングページのメッセージの一致」から[LPO 2]
- LPOで重視するべき7つの指標[LPO 3]
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