ここまで、アカウントの構造や作成時のポイントなどをお伝えしてきましたが、ご理解いただけましたでしょうか。

アカウント全体をどのような内容にしていくかをあらかじめ検討しておくと、実際に広告管理ツールでキャンペーンや広告グループを作成する際にスムーズに進めることができます。そこで、本ページでは、事前にどのような内容を検討しておくべきかについてご説明します。

アカウント設計シートをご用意しましたので、早速ダウンロードしてご活用ください。本ページの内容をもとに、書き込んでみましょう。

アカウント設計シートをダウンロード

※アカウント設計シートはxlsx形式(Microsoft Excel形式)のファイルをZIP形式で圧縮しています。なお、Microsoft Excelの操作方法は、弊社のサポート対象外です。あらかじめご了承ください。

※手順1~3までは、検討した内容を白紙の用紙に書きだしていきます。その後、アカウント設計シートへの書き込みを行ってください。

1. キャンペーンを作成するための要素をリスト化する

業種や業態によって、キャンペーンと広告グループもいろいろな分け方がありますが、ここでは、ひとつの例として、創作和菓子の通販ショップの場合、アカウント内にどのようにキャンペーン・広告グループを作成するか、その組み立て方をご紹介します。

下図のように、「商材・サービス」「用途」「広告展開スケジュール」「顧客対象」の4項目で、サイトに掲載している商材の要素を白紙の紙に書き出しておきます。(図2)

商材についての要素一覧表

図2: 自社サイトの商材について要素を一覧表にする

2. キャンペーンで設定する項目(スケジュール)で分類する

「1. キャンペーンを作成するための要素をリスト化する」で書き出した情報を元に、キャンペーンごとに分類していきます。キャンペーンの分け方はいくつかありますが、ここでは2つの例をご紹介します。

(例1)スケジュールでキャンペーンを分ける

広告展開の「スケジュール」はキャンペーンでしか分けられません。今回の例をスケジュールで分類すると、「お中元」・「敬老の日」という2種類のキャンペーンができそうです。(図3)

広告展開スケジュールによってキャンペーンをわける

図3: 広告展開スケジュールによってキャンペーンを分ける

(例2)訴求対象(ターゲット)でキャンペーンを分ける

同じ商材でも、訴求対象によって広告に接触する曜日や時間帯が大きく変わってくるため、商材ごとに訴求対象の年齢や性別が違う場合は、ターゲティング設定を基準にしてキャンペーンを分けておくとよいでしょう。

キャンペーンの分け方は、どういった広告戦略で広告展開をしたいかや、広告の目的などによって自由に設計できますが、運用のしやすさを考慮して構築しましょう。商材やサービス、ターゲット、設定した目標(販売なのか、資料請求なのか、会員登録なのか)など、さまざまな分け方が可能です。

3. 商材とサービスによって、広告グループを形成する

さて、キャンペーンの分け方が決まったら、その中に入れる広告グループをどう形成するかを決定します。下図の例では、ここまで検討した2種類のキャンペーン「お中元」と「敬老の日」を書き出し、さらにその中で広告グループを「水ようかん詰め合わせ」と「和風プリン」に分けています。広告グループは、関連性のあるキーワードと広告がひとつのグループ内にまとまるように分けるのがポイントです。

図4: 商材・サービスごとに広告グループを形成する

いかがでしょうか? 自社のキャンペーン・広告グループの分類方法はだいたい決まりましたか? それでは、ここまで検討した内容をもとに、アカウント設計シートのB列〜E列に書き込んでみましょう。

4. それぞれの広告グループに適した商材・サービスの関連キーワード・訴求ポイントを一覧に

広告グループごとに、展開時期や用途に関連した検索を想定し、一覧にしておきましょう。どんな言葉で検索されるか、キーワードになりそうな言葉を書き出し、訴求したい点をまとめておきます。こうすることで、広告グループを作成したあと、キーワードを登録したり、広告を作成したりするときに、とても役に立ちます。

5. キーワードと検索意図を想定して広告文を作成

広告グループごとに、展開時期や用途に関連した検索を想定し、アカウント設計シートのF列〜G列に書き込んでおきましょう。どんな言葉で検索されるか、キーワードになりそうな言葉を書き出し、訴求したい点をまとめておきます。こうすることで、広告グループを作成したあと、キーワードを登録したり、広告を作成したりするときに、とても役に立ちます。

※キーワードを登録する際の、さらに詳しい注意ポイントについては、はじめてのキーワード選びでおさえておくべきことをご参照ください。

最後に、それぞれの広告グループで、インターネットユーザーの検索意図を想定した広告文を作成しましょう。

訴求内容や登録したキーワードを意識した広告文を作成することが、効果的なアカウントの構築につながります。

学んだ内容を広告運用に活かしましょう

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