アカウント構成は広告掲載の目的や取り扱いサービスなどにより異なりますが、明確に広告効果が出やすいアカウントとそうでないアカウント構成があります。今回は広告効果が出にくい3つのアカウント構成例とその対処方法、シンプルなアカウント構成がよい理由をお伝えします。

(参考)スポンサードサーチのアカウント構造を理解する

このようなアカウント構成になっていませんか?

1. 店舗が多数ありキャンペーン、広告グループを複数作成している

リンク先が同じにもかかわらず店舗ごとにキャンペーン、広告グループを複数に分けているケースがよく見られます。リンク先が同じなら1つの広告グループで複数の地域に配信可能です。


■地域ごとに配信・クリックの状況を確認したい場合
「キャンペーン管理」タブ>「ターゲティング」ボタン>「地域」ボタンを選択すると、それぞれの配信状況を確認したり、入札価格の調整をしたりすることもできます。

■地域ごとに広告文を出しわけしたい場合
「アドカスタマイザー」をおすすめします。これは検索キーワードやユーザーの所在地などをもとに、広告のタイトルや本文に事前に登録した文字列や数値を自動で挿入できる機能です。

アドカスタマイザーによる広告例。赤字部分にデータを挿入しています。※画像はサンプルです



上記のように地域名を含めた広告を掲載する場合アドカスタマイザーを導入しましょう。

アドカスタマイザーで地域ごとに広告の一部を変更する方法は?
アドカスタマイザーを利用する(ヘルプ)

2. 同じキーワードだがマッチタイプが違うため広告グループを分けている

マッチタイプ別などで広告グループを細分化する手法がありますが、運用が煩雑になったり各キーワードに配信実績が分散したりというデメリットがあります。同一キーワードで「完全一致」や「部分一致」などのマッチタイプが異なる場合でも、リンク先が同じなら広告グループは一つにまとめ分散を防ぎ配信することをおすすめします。

※部分一致のキーワードはこまめに「検索クエリー」をチェックして、クリックされやすい未登録のキーワードがあれば、検索キーワードの追加、関連性の低いキーワードがあれば対象外キーワードへ登録しましょう。


(参考)キーワードを見直す

3. 配信デバイスごとに広告グループを分けている

「入札額を変えたい」「リンク先を変更したい」などの理由で、配信デバイス(PC、スマートフォン)別の広告グループに同じキーワードをそれぞれ登録している場合は、以下に紹介する機能を使って1つの広告グループにまとめましょう。

■デバイスごとに入札価格を変更する
キャンペーンまたは広告グループ単位でデバイスごとの入札価格調整率の変更が可能です。

【スポンサードサーチ】デバイスごとに入札価格調整率の設定が可能になりました

■PCとスマートフォンでリンク先ページを変更したい
ユーザーが広告をクリックしたときに表示されるページがPCとスマートフォンで異なる場合、広告の作成時にPC向けのページURLは「最終リンク先URL」に、スマートフォン向けページのURLは「スマートフォン向けURL」へ入力します。

広告の作成 (PC・スマートフォン・タブレット用)[ヘルプ]

■デバイスごとに配信・クリックの状況を確認したい
「キャンペーン管理」タブ>「ターゲティング」ボタン>「デバイス」ボタンを選択すると、それぞれの配信状況を確認したり、入札価格の調整をしたりすることもできます。

なぜリンク先が同じなら広告グループをまとめる必要があるのか?

では、上記3例のように「まとめる=アカウント構成をシンプルにする」理由をお伝えします。結論を先にお伝えすると、広告グループを以下2つのポイントで構成することで広告効果を高められる傾向にあるためです。
  1. 1. 同じキーワード軸を持つ広告グループは1つにまとめる
  2. 2. 同じ広告文とリンク先を持つ広告グループは1つにまとめる

1. 同じキーワード軸を持つ広告グループは1つにまとめる

同一訴求軸のキーワードを複数広告グループに登録

複数の広告グループに同じもしくは同じような意味のキーワードが登録されている場合、検索された際にそのキーワードが登録されている広告グループにある各広告が全て掲載候補となります。

すると広告の掲載機会が分散して配信実績が集約されず「広告の品質」が正しく評価されない可能性があります。(1回の検索に対し、1アカウントから1つの広告しか掲載されません)

同一訴求軸のキーワードを1広告グループに集約

一方、訴求内容ごとに1つの広告グループ内に集約すると、アカウント内でどの広告が掲載されるかの競争がなくなり実績も集約されます。
なるべく多くの実績を蓄積することが、広告の品質を向上させる近道となり掲載順位の向上等にもつながります。

「広告の品質」の決定要素の1つに「推定クリック率」があります。これは当該広告がどれだけクリックされうるかという推定の値です。広告の過去のクリック数やインプレッション数の影響を受けます。

復習「広告の品質」

    広告の品質」はインターネットユーザーに対する広告の有用性、利便性を評価するものです。
  • 広告の品質が高いほど上位掲載されやすくなる
  • 広告の品質が高いほどクリック単価(CPC)を抑えて運用できる
  • 広告の品質が低いと広告表示オプションを設定しても表示されない場合がある

>広告の品質について(ヘルプ)

2. 同じ広告文とリンク先を持つ広告グループは1つにまとめる

インターネットユーザーにキーワードが検索されると、そのキーワードが登録されている広告グループ内の広告が掲載されますが、どの広告が掲載されるかはシステム側で選定されます。

同じ広告文とリンク先を持つ広告グループが複数にまたがり存在すると、キーワードの場合と同様に広告の掲載機会が分散して配信実績が集約されず「広告の品質」が正しく評価されない可能性があります。1つの広告グループ内に集約すると、アカウント内でどの広告が掲載されるかの競争がなくなり実績も集約されます。 同じ訴求内容を1つの広告グループにまとめることで、ユーザーの意図しない広告を表示しないだけでなくクリック率の向上につながります。

お困りごと対策:キャンペーンや広告グループをまとめたら・・・

限られた文字数ですべての商品の紹介ができないというなら、以下2つがおすすめの対処方法です。

1. 広告表示オプション(複数商品の紹介が可能)
2. アドカスタマイザー(広告文に地域名や商品名を入れて出し分けが可能)

ご注意

  • アカウントは構成したら終わりではありません。レポートや指標を確認し、キーワードのマッチタイプ、除外設定、入札価格を調整するなど、PDCAサイクルを回し続けることが重要です。
  • 本ページの内容は効果を保証するものではありません。あらかじめご了承ください

学んだ内容を広告運用に活かしましょう

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