アカウント構成とは?



Yahoo!プロモーション広告にお申し込みいただくと、固有の「アカウント」が自動で作成されます。広告の配信を開始するためには、このアカウントに「キャンペーン」、そして「キーワード」とそのキーワードで検索されたときに表示される「広告」をまとめる「広告グループ」を作成する必要があります。

広告効果を高める「シンプルなアカウントの構成」

アカウント内をどのように構成していくかは 広告掲載の目的や取り扱いサービスなどにより異なりますが、広告グループを以下2つのポイントで構成することで広告効果を高められる傾向にあります。ポイントはアカウント構成をシンプルにすることです。

  1. 1. 同じキーワード軸を持つ広告グループは1つにまとめる
  2. 2. 同じ訴求内容を1つの広告グループにまとめる

1. 同じキーワード軸を持つ広告グループは1つにまとめる

同一訴求軸のキーワードを複数広告グループに登録

複数の広告グループに同じもしくは同じような意味のキーワードがあるとユーザーが検索した際、そのキーワードが登録されている広告グループにある各広告が掲載候補となります。

すると広告の掲載機会が分散して配信実績が集約されず「広告の品質」が正しく評価されない可能性があります。(1回の検索に対し、1アカウントから1つの広告しか掲載されません)

同一訴求軸のキーワードを1広告グループに集約

一方、訴求内容ごとに1つの広告グループ内に集約すると、アカウント内でどの広告が掲載されるかの競争がなくなり実績も集約されます。
なるべく多くの実績を蓄積することが、広告の品質を向上させる近道となり掲載順位の向上等にもつながります。

「広告の品質」の決定要素の1つに「推定クリック率」があります。これは当該広告がどれだけクリックされうるかという推定の値です。広告の過去のクリック数やインプレッション数の影響を受けます。

復習「広告の品質」

    広告の品質」はインターネットユーザーに対する広告の有用性、利便性を評価するものです。
  • 広告の品質が高いほど上位掲載されやすくなる
  • 広告の品質が高いほどクリック単価(CPC)を抑えて運用できる
  • 広告の品質が低いと広告表示オプションを設定しても表示されない場合がある

広告ランク=入札価格×広告の品質

    広告ランクは、広告の掲載順位や広告掲載の有無に影響します。広告ランクが低下すると、掲載機会自体が減少したり不本意に高い価格で入札したりと不利益が生じる可能性があります。

>広告の品質について(ヘルプ)

2. 同じ訴求内容を1つの広告グループにまとめる

インターネットユーザーにキーワードが検索されると、そのキーワードが登録されている広告グループ内の広告が掲載されますが、どの広告が掲載されるかはシステム側で自動的に選定されます。

※画像をクリックすると拡大します

例えば、同じ広告グループに「スペイン旅行」と「京都旅行」という異なる訴求内容の広告があった場合、インターネットユーザーが「スペイン 旅行」と検索したにもかかわらず、「京都旅行」の広告を掲載するなど検索クエリーと関連性の低い広告が配信される可能性があります。

※画像をクリックすると拡大します

同じ訴求内容を1つの広告グループにまとめることで、ユーザーの意図しない広告を表示しないだけでなくクリック率の向上につながります。

ケーススタディー

このようなアカウント構成になってはいませんか?

1. 全国に店舗があり、地域ごとに広告グループを複数作成している

リンク先が同じにもかかわらず店舗ごとに広告グループを複数に分けているケースがよく見られます。特別な理由がない場合は「アドカスタマイザー」を使い、分散している広告グループを1つにまとめることをおすすめします。

アドカスタマイザーは検索キーワードやユーザーの所在地などをもとに、広告のタイトルや本文に事前に登録した文字列や数値を自動で挿入できる機能です。

アドカスタマイザーによる広告例。赤字部分にデータを挿入しています。※画像はサンプルです

上記のように地域名を含めた広告を掲載する場合、アドカスタマイザーなら、挿入したい地域名などをまとめた「データ自動挿入リスト」を登録すれば、専用の「挿入用広告」を1つ作成するだけで豊富なバリエーションの広告が配信できます

アドカスタマイザーで地域ごとに広告の一部を変更する方法は?
アドカスタマイザーを利用する(ヘルプ)

2. 同じキーワードだがマッチタイプが違うため広告グループを分けている

マッチタイプ別などで広告グループを細分化する手法がありますが、運用が煩雑になったり各キーワードに配信実績が分散したりとデメリットがあります。

同一キーワードで「完全一致」や「部分一致」などのマッチタイプ が異なる場合でも広告グループは一つにまとめ分散を防ぎ、また運用工数を削減して広告の改善に注力しましょう。

※部分一致のキーワードはこまめに「検索クエリー」をチェックして、クリックされやすい未登録のキーワードがあれば、検索キーワードの追加、関連性の低いキーワードがあれば対象外キーワードへ登録しましょう。

キーワードを見直す

3. 配信デバイスごとに広告グループを分けている

PCとスマートフォンに広告を配信する際に、入札額を変えたい、リンク先を変更したいなどの理由で、配信デバイス(PC、スマートフォン)ごとに広告グループを作成して、同じキーワードをそれぞれ登録している場合は、以下に紹介する機能を使って1つの広告グループにまとめましょう。

■デバイスごとに入札価格を変更する
キャンペーンまたは広告グループ単位でデバイスごとの入札価格調整率の変更が可能です。

【スポンサードサーチ】デバイスごとに入札価格調整率の設定が可能になりました

■パソコンとスマートフォンでリンク先ページを変更したい
ユーザーが広告をクリックしたときに表示されるページがPCとスマートフォンで異なる場合、広告の作成時にPC向けのページURLは「最終リンク先URL」に、スマートフォン向けページのURLは「スマートフォン向けURL」へ入力します。

広告の作成 (PC・スマートフォン・タブレット用)[ヘルプ]

ご注意

  • アカウントは構成したら終わりではありません。レポートや指標を確認し、キーワードのマッチタイプ、除外設定、入札価格を調整するなど、PDCAサイクルを回し続けることが重要です。
  • 本ページの内容は効果を保証するものではありません。あらかじめご了承ください

学んだ内容を広告運用に活かしましょう

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