今回は、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)のレポート開発を担当する弊社の勝部に2015年から2016年にかけて行ったシステム改善について話を聞きました。

取り組んだYDNレポートの改善について、その背景と改善内容を教えてください

以前は旧型のシステムでレポートを支えていたのですが、新たな仕様を盛り込むのが困難になるなどの課題が出てきました。これを改善するために、2015年の夏にレポートのシステム刷新を実施しました。これにより、従来からニーズがあった、表示切替の掛け合わせパターンを増やすことに成功しました。

しかし、この刷新により、レポート作成の要求数は3年ほど前に比べると10倍に膨れ上がってしまい、システムでさばききれなくなりました。その結果、処理遅延が多発することになってしまったので、対策としてレポートの集計を担う分散処理システムを、さらに大規模な環境へと移行させました。この移行作業が2016年の2月に完了し、現在では問題なくレポートをご利用いただけるようになりました。

近年、広告主様のレポート出し方はどのように変わってきていますか?

レポートの改善で複雑な表示切替の掛けあわせが可能となり、さまざまなパターンのレポートを作成する広告主様が増えてきました。よく見かける例をご紹介しますので、「どんな表示切替にすればよいのか、まだよくわからない」という方はぜひ参考にしてください。

(例)

例

YDNレポートを利用するうえでポイントになる事を教えてください

広告の入稿内容とレポートは表裏一体の部分があり、対象となる広告によって効果的なレポートの内容も変わってきます。ですが、これから本格的に広告運用される方であれば、まずは、表示切替を設定して、傾向を見られるのが良いと思います。最初は、上記のよくある例にもあるような[日]、[デバイス]、[都道府県]、[年齢]、[性別]あたりを設定するのが、分かりやすいかと思います。このあたりのレポートから定期的にチェックしていくと、ターゲティングの変更や入札価格の見直しの際に、手掛かりになるかもしれません。

最後に、広告主様にメッセージを!

現在は、レポート作成速度の向上や、大規模レポートの出力準備を行っています。さらに、レポートをより便利に使っていただけるように、新たな仕様も検討し始めています。「広告主様に、より便利に使っていただきたい」という思いで日々頭を悩ませていますので、ご要望や運用上の悩みなどありましたら、ぜひご意見いただけるとうれしいです。これからも、よろしくお願いします。

学んだ内容を広告運用に生かしましょう

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